はじめに
東京法曹会は、昭和7年から8年にかけ、東京弁護士会内の中央会・法曹研究会・法友会・法曹同盟の4つの中小会派が大同団結して、約150名の会員によって、結成されたものです。
その後、長きにわたり、東京弁護士会、関東弁護士会連合会、日本弁護士連合会に、そしてそれら弁護士会の枠を超えて、有為の人材を多数輩出し、司法問題等につき政策の提言、推進をして、弁護士および弁護士会の発展のために大きく寄与してきました。
また、会員の実務研究、相互研鑚については、常に他をリードし、活発な活動を展開してきました。
現在の会員数は、約850名に及んでいます。
司法改革の実現の時代を迎え、大きく変容をしようとしている法曹界にあって、あらゆる社会のニーズに応えるために会員相互さらに切磋琢磨し、かつ創立以来の当会の良き伝統を生かしながらも未来を見据えて前進し、新たなる歴史を刻んでいきたいと願っています。
東京法曹会の歴史
東京法曹会は昭和8年に創立された東京弁護士会内の一会派です。平成20年4月時点における会員数は約620名に達しております。この会員数は弁護士会内の単一会派としては日本一であり、単位会と比較しても、東京三会、大阪、名古屋、福岡、横浜の次に位置します。司法試験合格者数の増大に伴い、毎年多数の入会者を迎えております。
続きを読む創立90周年記念誌(※会員限定)
東京法曹会 創立90周年記念誌 (144MB)令和5年3月31日発行ダウンロード
続きを読む喜十郎先生の部屋
東京法曹会の結成に参加され、その後の発展のために多大な尽力をされました渡部喜十郎先生は、平成16年10月11日に102歳でお亡くなりになりました。東京法曹会は渡部喜十郎先生のご尽力に感謝し、そのご功績を後世に伝える責務があります。そこで、平成20年8月、リニューアルすることになったホームページに渡部喜十郎先生の部屋を再度アップし、この部屋へのご案内を二宮忠先生にお願いしました。
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