平成26年度 就任のご挨拶

東京法曹会会員各位

平成26年4月吉日

謹啓　陽春の候、皆様方におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、私どもは、過日の総会におきまして、平成26年度の東京法曹会執行部にご選任いただき、4月1日に就任いたしました。

当会は、3月まで山岸憲司会員が日本弁護士連合会会長の重責を務められ、この4月から髙中正彦会員が東京弁護士会会長にご就任されました。さらに、東弁常議員13名、日弁連代議員14名を当会より輩出することができ、これらは、ひとえに会員の皆様方のご支援の賜と存じます。

我が国の弁護士の数は4月1日現在3万5113名となり、このうち東京弁護士会の会員は7240名となる中、当会では約750名もの会員と約50名の客員会員が、日々ご活躍されております。

私どもは、当会の82年の歴史と伝統の中で、貴重かつ豊富な経験、国内外の多分野にわたる専門性、幅広い趣味、そして素晴らしい人間性をお持ちの多くの会員の方々に支えられ、育てていただいておりますが、一方で、この恵まれた環境に疎遠となられている会員もおられます。

髙中正彦会長は、魅力と活力ある弁護士会を目指しておられます。私どもも、世代を超えた魅力ある東京法曹会を目指し、まずは会員相互の顔が見える活動を第一歩とし、当会の歴史と伝統を次の世代へ伝えていきたいと存じます。

私ども新執行部16名は、当会でお役に立てることを誇りとし、一丸となって全力を尽くしてまいりますので、皆様方におかれましては、是非当会の活動へ積極的にご参加いただきますとともに、ご指導ご鞭撻をいただきたくよろしくお願い申し上げます。

謹白