会員各位
令和7年4月吉日
謹啓
陽春の候、東京法曹会の先生方におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
令和6年度は、コロナ禍による各種活動の制限もなくなり「普通の日本」が戻ったかと思ったところでありましたが、一方で、ウクライナ侵攻・ガザ問題も継続するなどの社会的激動、及び、物価高も大きく進行し、相変わらず社会の安定とは程遠い一年ではありました。そのような中、令和6年度東京法曹会執行部は、「ダイバーシティな東京法曹を」との活動方針を掲げ、会員の皆様の交流そして活躍をサポートすることを念頭に活動して参りました。
春季総会・秋季旅行総会その他の会の意思形成に向けた重要な定期活動、実務研究会・他士業との交流会その他の各種研修行事、家族懇親会、一平の会、コスモスの会、TMF等の楽しい親睦会やスキーなどのスポーツ行事、その他同期会の開催も精力的にバックアップしました。このような会や行事を通じ、とりわけコロナ禍のため司法修習もネット研修であり弁護士登録後も活動を制限されてきた70期代の会員について交流の場を作ることができ、伝統ある当会派の将来に続く基盤の形成・継続の一助となったのではないかと考えております。
人事につきましては、渕上玲子会員が日弁連会長2年目を迎え、選択的夫婦別姓の実現その他の課題の解決に向けより活発な活動をされておりますが、そのような中、東弁副会長に的場美友紀会員、日弁連理事に高橋弘行会員、関弁連理事に吉岡剛会員、そして、志賀剛一会員を筆頭とする常代議員など、経験・実力を兼ね備えた将来性ある素晴らしい会員を送り出すことができました。各会員の今後の飛躍に向け、東京法曹会の先生方の更なるご支援をお願い致します。
1年間、未熟な幹事長を支え、執行部をご支援いただいた全ての先生方に深く御礼申し上げます。特に、選挙の際に先生方の絶大なるご支援を頂きましたことは、感謝の念に堪えません。
まずは略儀ながら、本書をもって退任のご挨拶とさせていただきます。
謹白
令和6年度東京法曹会執行部
幹事長 𠮷田 修
副幹事長 二宮麻里子
同 奥山 隆之
同 藤野 高弘
同 吉岡 剛
同 佐藤 顕子
同(事務局長)金川 裕紀
同 川口祐佳里
同 高橋 弘行
同 上田 貴之
同 矢島 裕
同 塚本 七瀬
同 岸本容司郎
同 平見ひかる
同 鈴木 遥